競馬で儲けるには単勝に絞った買い方が良い！

競馬で儲けるためには馬券を的中させる必要がありますが、それと同時に適切な買い方をして回収率を上げる事も重要です。
例えば、10頭立てのレースで馬連を全通り購入すると45点の買い目が必要です。この場合、儲けを出すには45倍以上の配当が付かなければいけません。一般的に少頭数の場合、配当は下がる傾向にありますので、45倍以上の配当が付く事は少なく、トリガミ（的中しても収支がマイナスになってしまう事）になるケースがほとんどです。
しかし、ここで大切な事は、的中率はいくらでも上げられる事と、儲けを出すには回収率を上げる事を理解しているかどうかです。高配当を狙うなら誰しも3連単やWIN5などの馬券を購入しますが、そうした馬券を的中させる為には多額の資金が必要となり、ハイリスクハイリターンな買い方と言えます。反対に、配当は低いものの的中しやすく、買い目も少ない単勝を購入すると、回収率は下がるものの的中率は上がりますのでローリスクローリターンと言えます。つまり、競馬で儲けるには的中率と回収率のバランスが最も重要であり、それと自己資金の多寡を考慮して買い目を検討する事が儲けを出す近道となります。
そうしたバランスを考慮すると、買い目を単勝を絞る事が理に適った買い方と言えます。特に単勝と複勝の控除率（テラ銭）は20％と他の馬券より払戻金が多くなる設定であり、さらに買い目が少ないので資金を集中して配当の低さをカバーする事もできます。もちろん、毎回同じように買う必要はなく、自信の勝負レースなどに限定してみると良いでしょう。