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競馬に勝つにはどうすれば良いか

競馬ファンにとっての名場面


馬 ブラッシング

競馬では、ファンなら殆どの人が知っているはずの大レースにおける名場面があり、この場合はそのレースがDVDや写真になったり、本や雑誌などでプロのライターが取り上げたりすることが多いので、記憶に残るだけでなく品物としても手元に残しやすいと言えます。
ただ、競馬の場合は、そのような一般的なものだけでなく、それぞれのファンにとってもう少し違った形の名場面も存在します。
例えば、初めて馬券が当たったときのゴールでのシーンや、自分の好きな馬の子供が初勝利をおさめたときの直線でのシーンなどは、大きなレースでなくてもその人にとっては大切な名場面ということになるでしょう。また、思いがけない展開になった場合も忘れられないシーンになることがあります。
レース中に空馬になった馬が一番先にゴールインした場合などは、落馬した騎手に怪我がなければ笑顔で思い出せるようなレースということになり、これもまた実際に見た人達の中には名場面と感じる人が何人もいることでしょう。
さらに競走馬は被写体としても人気のある存在なので、自分のカメラでレースを撮影した人達にとっては、撮影中に素晴らしいと思える場面がいくつも出てくることが考えられます。

競馬のエピソード


競馬 レース

1967年の「阪神大賞典」はゴール手前の300m地点で、競走馬キーストンはバランスを崩し鞍上の山本正司も落馬というアクシデントが発生しました。
その時キーストンは自分の激痛より騎手を心配する所為を見せ競馬ファンに感動の嵐となりました。
純粋な競争としてはディープインパクトのエピソードは新しい話です。無敗の競走馬としてメジャー化していたディープインパクトにライバルのハーツクライと壮絶な死闘をした2005年の「有馬記念」は
ディープインパクトのまさかの敗北且つ名勝負として語られています。
またこの競走馬は敵なしの最強馬ですが2006年の「凱旋門賞」失格もしています。
騎手のエピソードもあり2002年の後藤浩輝騎手が初のG1勝利したエピソードで勝利に涙する姿は感動を与えています。
馬の個性の出るエピソードとしては2011年に史上7頭目のクラシック三冠馬に輝いた馬オルフェーヴルが挙げられます。
激しい気性の持ち主で調教師から競走馬は無理と思われていましたが初めて挑んだ2011年クラシック初戦の「皐月賞」をあっさり勝利しその後も快調に勝利し続けました。しかし「天皇賞」では思うようなレースを出来ずに11着と生涯最悪の着順第91、92回凱旋門賞はどちらも2着と浮き沈みのあるエピソードの馬です。